電子定款とは?個人で作成はできるの?

会社を設立するためには設立登記をしなければなりません。

会社設立の流れを大まかに説明すると、①会社の基本情報の決定し、それに合った②定款の作成・認証を行い、③払込取扱期間へ資本金の振り込みをして、④登記書類等必要な書類の準備をした上で、⑤会社設立登記の申請というものになります。電子定款は②の定款の作成・認証に関わります。定款とは会社の組織形態や活動について定めた根本規則となります。国家でいう憲法のようなものです。

会社は活動に当たって定款に反しないようにする必要があり、定款に反する活動は罰則等はありませんが、無効となったり取り消されることとなります。すなわち、会社が定款で認められていない活動をすることはできないということです。会社が活動する上で重要な定款ですが、作成すること自体は誰でもできます。事業目的や会社の所在地、資本金の額など法律上記載が必要とされている事項を守れば、定款は有効です。

法務局で申請書様式も配布しており、必要事項を記入すればそのまま使う事が出来ますので、定款の作成自体はそう難しくありません。もっとも定款は公証人の認証を受ける必要があります。この際に公証の手数料とは別に紙の場合ですと4万円の収入印紙が必要となります。この印紙代が電子定款の場合にはかかりません。会社の設立には①から⑤の流れの中で大体25万円ほど費用がかかるので、これが4万円節約できるのはかなり大きいです。そうなるとやはり電子定款で安く済ませたくなると思います。

しかし電子定款を個人で作成するのはソフトや機材をそろえる必要があるため、紙で作成するよりも難しくなりますし、準備費用も必要です。代理で頼む場合の方が安上がりのケースが多いようですが、その場合どこまでサポートしてもらうかによって費用が変わってきます。費用と手間をどこまで節約したいかが電子定款を作成する上でのポイントとなるといえるでしょう。

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